青年海外協力隊

食べる=命を頂く〜ウガンダで鶏をさばく〜

青年海外協力隊

協力隊としてウガンダに来て、1度はやりたいと思っていたこと。

「鶏をしめる」

こと。

日本にいたらほぼ経験できないであろうこと。

今回、実際に鶏さんの命をいただきました。

その経験を記録として残しておこうと思います。

命を頂く

現在、私が住んでいる修道院には庭にたくさん鶏がいます。朝5時になると決まって「コケコッコー」と鳴くんです。目覚ましいらずで毎朝起こしてもらってます。

今日はクリスマスということで、シスター達と夕食に向けてみんなで準備をしていました。

すると突然、

「今から鶏しめるから、まなもおいで。」

と言われ、ついて行くことに。

「1匹やってみる?」

と言われたので、やらせてもらいました。

(自分からやらせて欲しいと言う気ではいたが中々言い出せず。)

鶏をしめるときに思ったこと、

『いつも食べているお肉は、元々は生きていたもの。そんなことは誰でも知っている常識。

私たちが食べているお肉はお肉にしてくれる人がいてこそ食べられるんだ。』

そんな当たり前なことを、実感した瞬間でした。

自分の手で

「命を頂いている」

そんな当たり前なことを

いつもは、他の人がやってくれているんだ。

現地の人に教えてもらいながらさばいたのですが、手慣れた様子でどんどんしめていました。

ウガンダでの日常

「日本ではすでにパッキングされた物が売ってるんでしょ?これがウガンダの日常だよ。」

捌き方を教わりながら、掛けられた言葉。

国が変われば「普通」「当たり前」が変わる。

鶏を捌くのは日常。

非日常と感じているのは私だけなんだ。

しめた後は、熱湯に浸けて羽を取って、内臓を取って、日本でも見たことがあるお肉の姿に。

ここから、解体していきました。

2羽させてもらいました。

今までヤギの解体は見たことあるが、鶏の解体を見るのは初めてだった。

もちろん自分で動物をしめる事は初めてだった。

小さい頃から学校でも、家でも「残さず食べましょう」と言われてきた人は多いと思う。

この言葉の重みを知りました。

今回実際に鶏の命をいただいて、命をもらっている以上感謝して残さず食べないといけないと思った。

命に感謝して毎日ご飯を頂こうと思います。

そんなことも感じたクリスマスでした。

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