青年海外協力隊

いざ、配属先へ

青年海外協力隊

火曜日から2泊3日で私がこれから2年間働く職場へ挨拶回りをしに行ってきました!

協力隊にはsite visitという1つのプログラムがあります。

Site visitとはこれから2年間働く職場へ挨拶回りをしたり、自分の生活環境を確認しにいくプログラムです。

本来であれば、今住んでいる場所から自分で乗合バスを探し、そのバスに乗って任地に行くらしいのですが今回はコロナの影響でそれは無し。

住んでいる場所から直接車で移動しました。

初めての職場

私は大学を卒業してすぐ協力隊になったので、日本での職務経験がありません。

そう、今回訪問した職場が私にとって初めての職場なんです!!

私がこれから2年間働くのはとある地域にあるキリスト系の公立小学校。

全児童数1600人以上もいるその県で1番大きいマンモス校です。

初めて学校に入った時の感想は、

『学校、めちゃくちゃ綺麗で

広い!!』

校舎

『アフリカにある学校はどこか汚いんじゃないか』と先入観を持っていた自分が恥ずかしくなりました。反省。

人がいない小学校

先程の写真を見て何か不思議に思ったことはありませんか?

そう、人が全く写っていないんです。

ウガンダではコロナなら影響で2021年11月現在、全小学校が閉校しています。

コロナが始まってからの約1年半、政府が学校を閉じる声明を出したのです。コロナ禍で数回学校を開けたそうなのですが、コロナが蔓延してしまい閉校に。

ウガンダは人口の平均年齢が15歳という、若者が多い国です。かつ、兄妹も多い。学校に行くことで子どもたちがコロナにかかり無症状で家に帰り、大人が感染していったそうです。

これを問題視した政府は学校を開けるのに教員のワクチン接種率が一定数以上にならないと開校しないと声明をだし、現在に至ります。

予定では来年、2022年1月には開校するようです。しかし、地域の教育委員会や学校の校長先生に聞いても

『1月に開くことを願う』

『まだ政府から声明が出されてないからはっきりとは分からない』

とのことでした。一年半も学校に行けていない子どもたち。今後どんな影響があるのか心配です。

1月までの1ヶ月半、自分に何ができるのかゆっくり考えていきます。

町の至る所にJICAの支援が

今回のsite visitでは病院の場所の確認や警察への挨拶、教育委員会への顔出し等これからより安全に暮らせるよう地域の主要な場所を周りました。

そこで感じたのはJICAの支援の幅広さ。

至る所でJICA提供の物品を見つけました。

このような支援、はたまた私の前任者の功績もあり皆さんとても温かく出迎えてくれました!

『JICA!知ってるよ。』

という言葉を何度もかけていただきました!

こう言った小さな積み重ねが、両国の関係を良くしていくのかな。

ローカルマーケット

挨拶回りが終わり、次は近くのマーケット巡り。

私が住む地域で何が手に入って何が手に入らないのかを知る時間でした。

とりあえず食料は野菜、お肉、魚などひと通り手に入ることを知り一安心。

案の定、魚が直射日光にさらされておりました笑

これ食べたら絶対当たるなと確信。魚に挑戦するかは悩みどころです。

私はあんまり魚が好きではないので、魚食べたい!とならないのがまだ救い。

一回はお腹壊すの覚悟でトライはしたいところ。

今後の活動

そんなわけで、充実した2泊3日となりました。

受け入れ先のカウンターパートとも写真を撮りました。

学校が開くまでの約1ヶ月半は自分に何ができるのか模索しつつ、こっちでの生活に慣れることから始まるのかな。

初めての一人暮らしがここウガンダ!色々と心配事もありますが、まあどうにかなるであろう。

あとは言語!

意思疎通は全く問題ないのですが、話していて思うのは

『私の使っている英文法、汚い!』

もっと綺麗な英語を話せるように意識しながら生活・勉強していきます。

年明けには学校が開校されていますように。

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