青年海外協力隊

マラリア検査薬

青年海外協力隊

最近、ドミトリーでの生活にも慣れてきて楽しく過ごしております!

本日もJICA事務所で研修。

健康に関する講座とセキュリティについて。

ついについに、この日が!

『マラリア検査薬』

先輩隊員のブログ等でやることは知っていたのですが、実際に検査をするのは初めてなのでドキドキ。

マラリアとは

簡単にマラリアについて説明します。

マラリアは蚊が媒体の病気です。

マラリアの病原菌を持っている蚊に刺されると感染し、発症すると高熱が出ます。最悪の場合は死が待っています。

マラリアには4種類あるのですが、

その中でも熱帯性マラリアになったら、3日で死んでしまうそうです。なので、早くマラリアに気付き、治療をすることが大切!

ウガンダでは発熱したらとりあえずマラリアを疑うほどマラリアが当たり前な国です。

ワクチンはまだなく、予防薬を飲んで防ぎます。

少し前は血液を採って、専門の先生が顕微鏡でマラリアの病原菌がいるかを目視で確認し陰性か陽性かを判別していたそうです。

しかし、医師の技術などの要因から誤診断されることが多かったそうです。

そこで登場したのがこの簡易マラリア検査薬です!

検査の方法

検査方法はいたって簡単!

①まずは指先を消毒。

②次に、中に入っている針で指を刺します。

③血液を棒で採って、キットの1と書かれているところに入れます!

④2に試験薬を入れると、約15分で結果が出ます!

想像以上に簡単だった!!

結果はもちろん陰性!

今後は熱が出たらとりあえずマラリア検査薬で検査することになりそうです!

2年間マラリアにかからずに帰国できますように…

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