この7ヶ月を振り返って
ウガンダに来て、約7ヶ月。こんなに日本を離れたことは初めて。一人暮らしも初めて。
日本人が全く周りにいないのも初めて。
社会人としての仕事も初めて。こんなに体調を崩したのも初めて。
私がウガンダに来てからの7ヶ月間はこんな初めて尽くしでした。
微妙なタイミングですが、ウガンダでの7ヶ月間を振り返っていけたらとこの記事を書いています。
今回の記事は、活動とは全く関係ない内容ですので悪しからず!
非日常が日常に
訓練所や協力隊に参加された方に口を揃えて言われたのが
「日記を書いておくのがいいよ。この2年間の経験は簡単にできるものではないから。」
本当にそう思います。
停電や雨が降って学校の授業が無くなる、先生が学校にこない。なんて今となっては当たり前のことです。
しかし、ウガンダに来た当初は
「えええ〜。何で先生たち来てないの?!」「雨だからって授業中止?!」
と驚いたものです笑
そんな、非日常が日常になってしまい何だか悲しく感じる今日この頃です。
ウガンダに来たばかりの新鮮な気持ちはだいぶ薄れてきてしまいました。
感情を記録することの大切さ
私はマメな性格ではなく、3日坊主常習犯です。笑
出国する前に、「ほぼ日5年日記」を購入しウガンダに持ってきているのですが白紙のページが多いことは秘密。
毎日、日記を書くのは向かないな〜
と感じている今日この頃。
そんなめんどくさがりな私ですが、ウガンダに来て気が向いた時にスマホのメモやノートに自分の感じたことや考えたことをメモしていました。
毎日ではなく、時間ができた時や暇な時。
誰に見せるためでもなく、思いついたらただただ書く。
「周りに日本人がいないから、日本語で書いてしまえば仮にノートを落としても誰も読めないからいいや〜」というスタンスで暇さえあれば思いつきで感情を綴っていました。
今思うと、自分の中の感情をただただアウトプットしたかっただけなのかも。
自分の感情を日本語のように英語で100%伝えることができないストレスもあったのかも。
最近、ようやく今まで書いたノートやらメモやらを読み返しました。
(とてもじゃないけど人には見せられませんが笑)
けど、本当に感情の記録をしていてよかったなと思います。
本赴任したばかりの頃のメモを見返すと…
「本当に心の余裕が無かった。」
その一言です。笑
「他の隊員はここまでやれてる。」「配属先に迷惑をかけてはいけない。」
自分で勝手に「こうしなければいけないんだ!」
と言い聞かせて、人と比べて、理想を高くしてその理想を超えられずに凹む。
という何とも悪循環。
「普通に考えて無理だろっ!ちょっと落ち着いて、健康第一だから!」
と過去の自分に言ってあげたいです笑
例えば、
・疲れていて体調が悪くても「元気!まだ全然やれるよ!」と自分を騙し続ける→熱を出し活動ができない。
・毎日疲れすぎて、自炊することも面倒になる。結果、ご飯を食べなくなり、体重激減。肌の調子も悪くなる→熱を出す。笑
・PCをいじるのが好きなはずなのにPCを開きたくも無くなり、1ヶ月ほどPCを封印する。結果、ブログも書かなくなる。
悪循環すぎる!!
今思うと、心の余裕のなさが体調不良として現れていたのかな〜と思います。
けど、当時の自分は本当に必死で周りが見えなくなっていたんだなと。
記録を見返して、「だいぶ暴走してたな自分」と今となっては笑ってしまいます。
今でもですが当初は特に同期の存在が本当に大きかった。上手くできないことを相談したり、他愛のない話しをしたり、私の暴走を止めてくれたり…。本当に素敵すぎる仲間たちに恵まれた。
感情の記録を振り返って思うこと
「当初はこんなことを思っていたのか!」と自分で自分の感情に驚きを隠せません。
今では、自分の生活ペースも言葉の面も掴めてきて最初に比べて余裕もでき、楽しく活動ができています。
何かに書き残していなかったら、この感情は忘れてしまっていたと思うと…。
本当に書き残していてよかった。慣れって怖いな〜と。
ウガンダに来て自分と向き合う時間が増えて、自分の弱いところだったり、逆に好きなこと・強みが見えてきました。
最初の数ヶ月はめちゃくちゃ辛かったけど、今は本当にウガンダにきてよかった!
残りの任期、自分にできることを探しながらのんびりと活動をしていこうと思います!
それではまた!