2022年6月５日は『世界環境Day』
明日、配属先の小学校では協力隊員の仲間たちや関係者が来てイベントが開催されます。
校長先生の
「これはいい機会だ。子どもたちの環境やゴミ問題に興味をもってくれるようにイベントの前日に町のゴミ拾いをしよう！」
と言うことで子どもたちと町のゴミ拾いに出かけました！
こんなにゴミがたくさん！
朝10時ごろから１時間半ほどゴミ拾い。短時間でしたがとんでもない量のゴミが。
普段ウガンダで生活をしていると、大人も子どももポイ捨ては当たり前。
「そりゃ、こんな量集まるわ」と勝手に納得しておりました。
ゴミの種類で多かったのは、ビニール袋。
写真みたいに、土の中に埋まっているんです。この袋を取り出すのにも一苦労。一体、捨てられてからどんだけ時間が経っているのか…。
ペットボトルのキャップもたくさんありました。
紙系はほぼ落ちておらず、やはりプラスチックが大半。プラスチックは捨てられても自然分解されないんだな〜と。
ペットボトルが自然分解されるのに約400年もかかるとか。
拾ったゴミたち
拾ったゴミたちは、ゴミ箱や袋に入れて一箇所に集めて燃やします！
紙であろうが、プラスチックであろうがとりあえずなんでも燃やすのがウガンダ流です。
燃やしている様子を見て、「ウガンダにはゴミ収集はないのだろうか？」と少し疑問。
今後、調べてみようと思います。
地域との繋がり
町の中を掃除していたら、地域の方々からたくさんのお声がけが。
「ありがとう！」「これ持っていきな！」とバナナやサトウキビをいただいたり。寮生は基本学校の敷地内から出られないので、こういった地域との繋がりの暖かさを感じました。
地域の人達も子どもたちが掃除している姿を見て、少しはポイ捨てを躊躇ってくれるようになったらいいな。
